歴史から学ぶ[プライベートブランド]の作り方

英雄・偉人のブランディング秘策

例えば、坂本龍馬のような事業家になれる方法?!


前の記事に戻る | トップページ | 次の記事に進む

 [日記・コラム・つぶやき]
 ノアの方舟に乗る方法

--------------------------------------------------------------------
コメントやトラックバックに関しては100%お返事していきますので、ご意見・ご感想・ご要望があれば何でもどうぞ! 「あの英雄・豪傑はマーケティング的にはどうなんだ?!」みたいな独り言でも結構です。
--------------------------------------------------------------------

How to get on Noah's ark

hakobune

聖書にノアの話が載っている。キリスト教徒でなくとも、誰でも知っている神話的記述である。「愚かな人類を滅ぼすために大洪水を起こすから、方舟を作ってそれに動物と家族を乗せよ」という神の啓示を受けたノアの話である。詳しく知りたい方は、聖書を読むか、こちらの映画を観られることをオススメする。

さて、ご存じだろうか?

方舟にはノアの家族(ノアと妻。息子3人とその妻たち)と、すべての動物のつがい(家畜は7種のみ)しか乗れなかったという。

さて、ここで考えてみたいのは神がノアに命じた真意である。セルフ・ブランディングの視点から考えて、この物語は何を物語っているのか?

例えば、自分が乳牛だと仮定してみよう。目を閉じて想像して欲しい。

ここはのどかな牧草地。大好物の草が繁茂している。100頭ほどの仲間とのんきにランチ中。牧場主はマヌケな顔をしたオッサンだ。毎朝、オヤジは家族総出でワタシたちの乳を搾る。ワタシたちのミルクはずいぶん評判が良いらしい。そりゃそうだわ。いつも健康的な生活してるもん。無農薬の牧草と美味しい空気。食っちゃ寝、食っちゃ寝の毎日。でも、あれだけはイヤね。体に焼き印を捺されるのは。いくら区別がつかないからって・・・。

どこにでもありそうな牧場、どこにでもいそうな牧場主。あなたの周りの環境がこんなだったら、あなたは何もする必要はない。ずっと、こんな平和な生活が続くのだ。

でも、もしあなたの飼い主が旧約聖書のノアだったら?

ノアは7種類の家畜しか方舟に乗せないと言っている。
あなたは100頭の群れのなかから選んでもらえるだろうか?

'brand'という言葉は「焼き印を捺す」という意味があるらしい。旧時代のブランド論では、あなたは他の乳牛との差別化をはかるだけで良かった。

しかし、これからのセルフ・ブランディングは、あなたは乳牛の仲間である時点で、すでに選んでもらえるチャンスを失っていると言える。

既存の「種」ではなく、まったく新しい「種」として、みずから'Reborn'(再生)する方が近道なのかも知れない。

差別化ではなく、個別化・独自化こそがこの講座の原則である!

そうじゃな。よく似た商品、よく似たサービス、よく似た特徴の人物。もし自分が「あなた、誰それに似てますね?」と言われたら、それはこれからの時代、そんなに嬉しいことではないと思わねばならないな。「今まで一度も聞いたことがありません!」と相手を驚嘆させるようなセールスポイントがないと、ノアに選んでもらうことは無理じゃろうな。

ところで、増井君。きみ、「個独化」というテーマで、雑誌に連載を書いているそうじゃな? ここで宣伝したらどうかね?

増井:
あっ、はい。会計事務所業界の専門誌にちょこっと書かせて頂いております。4/10前後に連載1回目(全4回)が出ます。そこに書いたテーマは、いずれこの講座でも取り上げようと考えています。ただそのまま再掲載するわけにはいきませんので、この講座用に論点を整理しなおして、発表するするつもりです。

sy0504

はい、出欠を取ります!
今日の講義が面白かった・役に立った
という方はこの画像をクリックして下さ~い!
banner_02

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82694/3470831

この記事へのトラックバック一覧です: この記事のトラックバックを表示する:

コメント

コメントを書く