橋本弁護士!
歴史は年寄りの道楽じゃないぞ!
[日記・コラム・つぶやき]
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昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」のパネラーとして、崔洋一さん、金美齢さん、三宅久之さんが出演していた。いずれもご年配の方である。一方、橋本弁護士も出演していた。こちらはまだお若い。
で、激論テーマは、「堀江・三木谷・村上三氏について」だった。
「日本の物づくり文化を理解できない彼らには賛同できない」とする金さん。「彼らが大金持ちになってもまったく羨ましくない」という三宅さん。
私もご年配の方々の意見にまったく賛成だったのだが、橋本弁護士がこのようなことを言った。(要約)
「彼らのやり方は確かに賛否両論あるでしょうが、彼らもやはり成功者。僕はインターネットが出てきた時に何も感じなかったが、彼らはそれをビジネスチャンスだと感じたわけでしょう? それはやはり自分にはない能力であって、それで大成功をおさめたワケだから羨ましく感じますよ。松下幸之助さんや井深さんに並ぶ事業家じゃないでしょうか? 時代が違うだけで・・・」
これに対して金さんや三宅さんらご年配グループは、こう切り返した。 「ああいう拝金主義の手合いはいつの時代もいますよ。私達が若い頃もたくさん出現して、消えていった。そのことを経験的に知っているから、いまさらあんなのが出てきても、羨ましく思わないんです」 これを観ていて、やはり思う。 金美齢さんたち年配者は、「拝金主義者は滅びる、ということを経験的に知っている」と言った。この理論から言えば、「経験していない若い人は知らなくても仕方がない」ということになる。 果たしてそうか? 若くてもそれを知る方法があるじゃないか?! 歴史である。歴史をしっかり勉強すれば良い。寺子屋で、「し、のたまわく~」と子どもに教えてやれば良い。20歳になる頃には、年寄り並の経験知(智恵)を身につけていることだろう。そういう若者に、「これ儲かりまっせ~」と誘いかけても一顧だにしないはずだ。そうやって、昭和の終戦まで、日本人は大人社会から教育されてきたのだ。 虚業と実業の区別がつく、松下幸之助とほりえもんの決定的な違いを直感できる。 そんな感性を身につけるには、二つ策がある。 (1)学校から歴史という教科をなくすべきだ。 矛盾するようだが、歴史という科目があるから、歴史を勉強したくなくなる。挨拶や身だしなみと同じくらいの日常性でもって、歴史を教育すべきである。歴史は躾の一環であるべきだ。 (2)ビジネスマンはすべからく歴史を学ぶべきだ。 新人研修で応用の効かない業界知識を詰め込むよりも、歴史を教えてやれ、と思う。経営者や経営幹部の研修で、四半期単位の売上報告をさせるよりも、歴史を教えてやれ。経営者同士、酒を飲むならば、行政への愚痴やせこい儲け話よりも、互いの歴史観を語り合え。そうしているうちに自然と実業家らしくなる。事業家らしくなる。 という信念で、英雄ブランディングというプロジェクトをやっている。 読者の皆さんも、是非、お試しあれ。
これに対して、橋本弁護士はまだ何か言いたげだったが、その後、話はそれた。
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